恥の多い人生の只中 仄暗い道を往く

自分を見つめると死にそうになるが、逸らし続けても死にそうな気配がしたので

正月実家に帰りたくない②

前回↓からの続き。

goi-san.hatenablog.com


そんなこんなであれこれ検索してたまたまこの記事がヒットした。

wotopi.jp

そこから関連リンクをたどって以下の記事を。全部夢中で読んだ。

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毒親という言葉は聞いたことがあったし、私の母は過保護で過干渉だとは思っていたが、毒親カテゴリの中にそれらがあると思っていなかった。しかし三つ目の記事の中に「親の呪縛から逃れるには……」という項目があってハッとした。
初回のカウンセリング時、過去の様々なあれこれを思い出しながら話した後、最後に私は「とにかく母にかけられた呪いのようなものを解きたい」という言い方をしたのだ。これにより、私の母は毒親なのではないかという疑惑が生まれたのである。

ただ、いろいろ思い悩みながらも近くの人に相談できないのが家族・特に母親の問題。私の母は外からは完全に良妻賢母に見えるだろう。以前、もやもやしていることを友人に話したことがあったが「しっかりしてていいお母さんじゃん」で終わってしまった。兄ですらそう思っているかもしれない。今すぐこのわだかまりを解消したいが次の診察は来年だ。答えを知っていそうな人を求めてまたネットの海をうろうろする。そこで目にしたのが『母がしんどい』というコミックの存在である。 

母がしんどい

母がしんどい

 

 

タイトルのインパクトが強いこともあって、多分前にもなにかでちらっとリンクを見かけたことのある本だ。これは毒親の理解によさそうだぞと思ったのだが、いや待て、今私が欲しいのは毒親を理解した上での対処法である。と、この作者/田房永子氏の著書一覧に『しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~』なるものが。

 これなのでは!?と商品説明やレビューを読んでみると、実際に著書がたどった解毒の道のりが書かれてているとのこと。
即買いしました。電子書籍、便利。ノータイムで読める。今まで省スペースや布団の中でもごろごろ読めることのみが利点だと思っていた。

 

 

…というの(前々段落まで)を数日前に書いたところで体調不良になり、今大晦日
結果的だけ言うと、しんどい母から逃げる!!を読んで、夫に手伝ってもらいある行動を起こし、正月には帰らない、というかしばらく母から遠ざかる宣言をしました。向こうがどう思っているかは不明だけど今のところ少し晴れやかな気持ちにはなっている。
とにかくここのところずっと腹は猛烈に下っているし気持ち悪いし眠りは浅いし4時頃には目が覚めるしなにより最悪な気分だったのだ。ご飯はおいしく食べれているのが救い。
今まで生きてきた中で一番年末年始感がない。けれどたまにはそんなときがあってもよいのではないかと思う。つづく。