恥の多い人生の只中 仄暗い道を往く

自分を見つめると死にそうになるが、逸らし続けても死にそうな気配がしたので

今の私と世界の見え方

しんどい母から逃げる!! ?いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった?』を読んで、本当に自分のことだと思ったとこ。

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しんどい母から逃げるp87

 

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しんどい母から逃げるp108



自分のやりたいことや思っていることを言ってはいけないと経験的に学習している私は、母の価値観で世界が構成されている。ということに気づかされた。

ほんとうはやりたいことがたくさんあったんだけど、(母の)空気を読んで(母の)正しいと思われる発言を重ねてきた。そして多分それは(母にとって)正解だったんだけど、私の気持ちは置いてけぼりで、それが今になって見つけてほしいと訴えているのかもしれない。

昔母が「あんたたち(兄と私)は小さい頃から全然手がかからなくて…」と言っていた。少なくとも私は物心ついてからはあなたが正解だと言いそうなことを選択してきたからだよ、と言いたい。小学校低学年の頃には自分の本当の「将来の夢」を隠していた記憶がある。本当になりたかったものは「なれっこないしなれても大変なだけ」と日々母親に刷り込まれたものだったので、学校の先生とか言ってたよ。

場の空気は読めないのに母の空気は読めてしまうんだ…